2017年4月30日日曜日

4月の出来事

あっっっという間に今月も終わり。再び真冬のような寒さが続いた4月でしたが、今日は久しぶりにいいお天気でした。


今月の始め✿ミュンヘン音大と文化センターガスタイクが主催するコンクールに、カタリーナとデュオで参加し一位をいただきました。
http://website.musikhochschule-muenchen.de/de/index.php?option=com_content&task=view&id=14649&Itemid=1
自分の演奏法について見直し、今後の取り組み方を考える良いきっかけにもなりました。

このコンクール本番の3日前から、5月公演のオペラGiulioCesareの舞台練習も始まりました。午前中と夜の2回の稽古が毎日あり、先生や歌手の方たちが演技を練り、それに音楽をひたすら合わせていきます。一人でソロを黙々と練習するのとは違う大変さがありますが、演技が決められていく過程を見たり、歌手の感情や動作に併せてチェンバロやリュートがレチタティーヴォで効果音をつけていくのはとても面白いです。
大学のフェイスブックにリハーサル風景の写真が少し載っていました。
https://www.facebook.com/Hochschule-f%C3%BCr-Musik-und-Theater-M%C3%BCnchen-310270902396373/?hc_ref=PAGES_TIMELINE

13日は私の誕生日、たまたまオペラのリハーサルがなくなったので、初めて友達を夕食に招待しました。イタリアからのリューティスト、スペインからのチェリスト、日本からのヴァイオリニスト、ドイツのチェンバリスト。みんないつも暖かい愛情で私に接してくれます。楽しい時間を過ごしました。日本食をドイツのキッチンで作るのはなかなか大変で、特にちらし寿司は改善の余地があったなぁ。肉じゃがは好評でした。

いただいたケーキ。(メッセージプレートはイースターをお祝いしていますが(^_^;))


30日の今日は、お馴染みの教会Kreuzkircheで学生によるコンサートがありました。今回は没後350年になるフローベルガーの作品に焦点をあてたものでした。とてもいい雰囲気の中、私はイタリアンチェンバロでパルティータ"Auf Die Mayerin"を演奏してきました。

5月も自分のソロ演奏と論文研究(全然ブログには登場しないけれど)、オペラのリハーサルとしっかり両立させて頑張ります。



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