2017年6月12日月曜日

オペラの思い出と最近の出来事

五月のオペラ公演も終わり、試験期間に入りました。私も自分の本番や友達の試験の伴奏の練習とレッスンに向けてさらう毎日です。

気が付けば二年間の研修期間も残り二ヶ月弱、日本への帰国が楽しみなのと、少しさみしい気持ちと。。。


同期のチェンバロ科は私とミヒャ(歳は私より5つ程下だけど)の二人なのですが、彼はおっとりしていてとても優しく、私の中では「やかまし村の子供たち」のオッレと重なっています。(わかる方はいらっしゃるでしょうか。。(^^;))
そんな彼は通奏低音が素晴らしく、密かに師として仰いでいます。次々と繰り出す即興演奏が面白くて、初演日は私は休みだったので、彼は必要としていなかったけれど無理やり譜めくりをさせてもらいました。笑
楽譜に殆ど数字が振られていなかった事に衝撃。。。

ところで何故こんなパジャマみたいな格好をしているかというと、今回のオーケストラ用の衣装がH&MのTシャツだったから。。

みんなこんな感じでした。(終演後のお辞儀。)


そしてこの写真を撮ってくれたヤコポ。
彼はイタリアから来た素敵なリュート奏者。このブログをチェックしているらしいのでそう書いておこう。。

みんな5公演のうち一度は家族や恋人が聴きに来ていたので、うらやましいなぁとうっすら思っていたのですが、最終日にはエリザベートコンクールで弾いてきたばかりのカタリーナが来てくれました。チケットは既に売り切れていたので、彼女も私の譜めくりすとに扮して。笑
嬉しかったです。


そしてドイツの音楽新聞の今月号に(Neue Musik Zeitung)にコンクールの記事が載っていました。7月13日に受賞者コンサートがあります。私たちはそこで現代曲も演奏する事になったのですが、まだ曲が完成していないという未だかつてない恐怖を味わっています。頑張ります。



0 件のコメント:

コメントを投稿