2017年2月1日水曜日

Festkonzert 40 Jahre Ignatius-Chor

ブランデンブルグ協奏曲の本番が終わりました!


今回の本番は聖イグナチウス教会合唱団の創立40周年記念コンサートでした。
二度とないとても大切な演奏会で、このブランデンブルグ協奏曲、そしてマグニフィカトの通奏低音を弾かせて頂いたことは本当にほんとうに幸せでした!


この合唱団を指導しているロズビッタ、彼女との出会いは5年前に遡ります。初めてドイツに行き参加した、クリスティーネ先生の講習会でした。そこで講習会後にはミュンヘンを案内して頂いたり、家にお邪魔したりと大変お世話になったのでした。
それから4年後、受験のために再びミュンヘンに来た私はホテルの部屋でロズヴィッタに電話をかけました。そして今こちらで生活することになってからも、食事や散歩をしたり、演奏会を聴いて頂いたり、母親のような存在でもあります。去年は彼女が指揮をするミサのオルガンも弾かせて頂きました。
ロズビッタのおかげでミュンヘンの素敵な場所をたくさん知ることができました。

そして今回のコンサート。特別な行事には彼女の大切な大切なチェンバロを運び出してこのブランデンを演奏することになりました。弾き心地が良く、とてもいい音色の美しい楽器です。
このブランデンブルグの5番はバッハが当時出会った新しい楽器に興奮し、ふんだんにチェンバロパートを活躍させた作品です。私もこの楽器と心から音楽を分かち合いたいなと思いました。

コンサートの4日前からは合唱団の練習に伴奏で参加したり、楽器の弾き込みをさせていただきました。前日最後の練習を終えたあとにはいつものように楽器を拭いてスキンシップをとりました。(^^)

当日はお天気にも恵まれました。

当日のリハーサルは13時から16時まで弾きっぱなし。その後一時間もしないうちに本番だったので、体力勝負な部分もありましたが、おにぎりを食べて元気が回復しました。

さて再び会場に入ってみると、座席は満員、楽器群の後ろには合唱団の方が既にスタンバイされていたので、ほぼ360度人に囲まれての演奏でした。それでも落ち着いて精一杯の演奏が出来たと思います。


終演後にソリストの三人で。
マリアンナ、こずえさん、お二人の音色にもうっとりでした。

コンサートの後は近くのレストランで打ち上げ。

そこでロズヴィッタから、創立時から歌ってこられたメンバーへ賞状が手渡されました。
その中で、一人このコンサート限りで引退される方がいらっしゃいました。その方に向けて手作りの詩が朗読され、全員で輪唱をしたのでした。


私はこの教会と、ここに集まる皆さんの雰囲気が大好きです。







そしてそして、、、昨日はガスタイクでテレマンのターフェルムジークの本番がありました。
楽しいチームでした♪私も青い服欲しい。。。

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